18世紀、英国海軍本部は様々な実験を通じ、このサイズの望遠鏡が艦上での使用に最も適しているということで採用に至りました。 特にユニークな点は、強烈な太陽によるレンズフレアの発生を防ぐために、引き出し式のフードが設けられていることです。
本体は真ちゅう製で、先端部は本革巻き。ショルダーベルトが付いた収納ケースも本革です。 レンズ径は35ミリ、伸長時の長さは約43センチ(フード伸長時は47センチ)、縮小時の最短長は約18センチです。
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