牙細工は米国の工芸家によるデザインで、米国が誇るフリゲート艦、USSコンスティチューションが描かれています(画像裏面はステンレス地です)。
コンスティチューションの名前は1787年に草案が完成した合衆国憲法(Constitution)に由来し、44門砲搭載の大型フリゲート艦として1797年に進水しました。
1812年の米英戦争では、英国側の砲弾がコンスティチューションの舷側に命中したものの、固いオーク材によって砲弾が跳ね返され、以後“Old Ironsides(鉄の船腹)”というニックネームを得て米国民に親しまれることになりました。
1997年には就航200周年を迎へ116年振りの航海を実施し、現在はボストンの海軍工廠に係留されて観光客の見学を受け入れて海軍の宣伝の役割を果たしています。
ステンレス。横幅約6センチ
(本品は合成樹脂で、実際の牙は使用されておりません。また、元々は牙細工ですが本品は合成樹脂板に復刻印刷したものです)
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