牙細工／イルカの秘密の小箱

セーラーの伝統工芸、牙細工（スクリムショウ）の技術を継承して作られた秘密の小物入れです。蓋がちょっとしたカラクリになっていて、内部はアクセサリーなど、身の回り品の収納に適した小物入れです。ボックス両面には、ペア・イルカが浮き彫りされています。

１）ふたの上部には捕鯨船とクジラが彫刻されています。

２）蓋の右側を回転すると、ローズコンパスの彫刻が現れます。

３）蓋全体を広げると、小物入れに到達します。

ギフトボックス付
サイズ：９６x６７x２８ミリ
＜牙細工について＞牙細工（スクリムショウ）は、元々は帆船時代の捕鯨船の船員たちが長い航海中の手慰みとして、鯨の歯や骨を様々な形に彫りだし、さらにその上に黒い染料で絵を彫刻したものを指しています。　現在は捕鯨が禁止されていますので、その時代の美しい牙細工は骨董品として、数百から時には数千ポンドの高値で取り引きされています。なお上記「ペン立て」は、石灰を主成分とした合成樹脂のresinを利用した復刻品で、質感・重量感は本物の牙・角と見まがうばかりの仕上がりです。